南禅寺(なんぜんじ)
紅葉の名所南禅寺は臨済宗南禅寺派大本山
「絶景かな 絶景かな」 石川五右衛門が歌舞伎「楼門五三桐」で見得を切った三門でも有名な南禅寺。 |
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京都市左京区南禅寺にある「南禅寺」へ銀杏並木といったところからスタートです
南禅寺は京都五山の上位に位置し別格扱いの寺院で風格さえ感じるお寺です |
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ちなみにランクは 南禅寺(別格)であり
天龍寺(第一位 )・相国寺(第二位)・建仁寺(第三位)・東福寺(第四位)・万寿寺(第五位) です |
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目に飛び込んできた明るいお庭と子供の笑顔に気をとられていると、カメラを落としてしまいました
キャーお父さん助けて!!時は・・・明治23年へとタイムスリップし水路橋(水路閣)がお目見えです。 |
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煉瓦造りのアーチ構造の橋は京都を代表する景観でもあり、この時代の西欧のデザインも取り入れられているようですり |
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水路閣は実は疎水のようです。
京都の川はみんな南に向かって流れるのようですが疎水だけは北に向かって流れているようです。
なんとも不思議な橋ですね。疎水の下から南禅院を見上げた風景もまたいいものです。 |
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院内のお庭では紅葉を楽しむ人でにぎわい、美しい姿を見せてくれます |
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屋根に落ちるもみじも風情があっていいものです 奥の院では「縁結びの松」がお出迎えです。 |
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250歳のさるすべりの真中から150歳の松が生える姿に驚き!!(まさに合体)
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縁結びの松にあやかりお願い事は?
あなたの近い未来がほらそこにありますよって・・・たぬきさんが教えてくれているような |
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法堂(はつとう)を歩けば楽しそうな笑い声も、色を添えてくれます。
最後に三門を振り返って一枚 |
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気がついたら縁結びを撮っていた私
移りゆく紅葉に人の姿を感じた南禅寺でした。 |
■概 要■ |
寺域内には日本を代表する見事な庭園の数々があり、中でも国宝大方丈の「虎の子渡し」と呼ばれる庭園や、野探幽ら狩野派の筆による襖絵があり、小方丈の襖絵は「水呑みの虎」と呼ばれ特に有名です。 |
■見どころ■ |
虎の子渡し:代表的な禅院式枯山水の庭園として有名です
ほのあかりの広廊下:大方丈から小方丈へと渡る廊下になっています。
水路閣:古代ローマの水道橋がモデルと言われています
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■歴 史■ |
正応4年(1291)、亀山上皇が離宮を大明国師に与えて禅寺に改めたのが起こりです。
また、京都五山の上に位置したという格式の高さを誇っており、当時最も傑出した日本文化史上重要な役割を果した禅僧が歴代住持として住山し五山文学の中心地として栄えました。 |
■場 所■ |
京都市左京区南禅寺福地町
TEL 075-771-0365 |
■拝 観■ |
開門時間: 8:40〜17:00 ※〜16:30
拝観料:方丈庭園500円 三門500円 南禅院300円 |
■ホームページ■ |
URL:http://www.nanzen.net/ |
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