竹林公園(ちくりんこうえん)
京都市が理想のまちとして開発された洛西ニュータウンでは、竹の産地として有名で
竹にかこまれた「京都市洛西竹林公園」があります
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竹は古くから日本人の生活・産業・分化・芸術などに深い関連を持っています。
しかし、 一般にはあまり知られていない植物の一つですが、竹の良さ、素晴らしさ、不思議さをここでは教えてくれますう
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資料館では京銘竹と言われる竹が並んでいますが、京都で生産される建築用や装飾品用などに用いられる竹材で、
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角竹、角紋竹、すす竹、白竹、ゴマ竹、亀甲竹、雲紋竹などが展示されています。
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竹の資料館から生態園の遊歩道に出てまもなく、池の上に「百々橋」(どどばし)が架けられています
応仁の乱(1467-1477)のとき、 細川家(東軍)と山名家(西軍)が11年にわたって戦ったその発端となった橋だそうで
この小さな橋には、かつて戦国乱世の歴史のひとこまが刻まれているようです。
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約5,000?の生態園は和風庭園をイメージして造園され、緋鯉が泳ぐ池、岩を組み上げた滝をはじめ、
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園内には網の目のように遊歩道が敷かれていて、竹林浴が楽しめます。
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公園の東南角の一段高くなっている台地の小さい広場には数々の石仏が安置されていおり
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この石仏群は、織田信長が室町幕府最後の将軍、足利義昭のために築いた旧二条城(永禄12年、1569年)
の石垣に使われたようです。
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園内の遊歩道を散策すると、その景観の素晴らしさと
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「竹の小道」を散策しながら、色々な竹の特徴を知ることができます。
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飛び石を配した「竹の小道」もあり、竹の香りが楽しめます。
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全国各地から集められた約110種類の竹類の中、京都特産のキッコウチク(亀甲竹)が築山に生え
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また黄金色に輝くキンメイモウソウをはじめ、 クロチク、キンメイチク、ホテイチク、シボチクなどが彩りを添えています。
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