松尾大社(まつおたいしゃ)
松尾大社は京都の西側に位置し、京都最古の歴史をもつ神社で
縁結びの神様として有名であり、結婚式場としても名高い松尾大社です。
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鳥居からぶら下がっている茶色いものは榊(さかき)の小枝を束ねたもので
これは脇勧請と呼ばれるもので月の数にあわせ12本ぶら下がっているようです。うるう年のときは律儀に13本になるそうです。
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鳥居を過ぎれば桜門が見えてきます。この楼門は江戸時代初期のものだそうですが、この楼門の金網にたくさんの杓子が
さしてあります。これはよろずの願い事を記して掲げておけば救われると言う信仰で、いわば祈願杓子と言うことのようです。
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こちらはおみくじをくくる竹ですが、恋みくじということでハート型になっています。いかにも女性の好みをつかんでいます
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その奥では「招福樽うらない」が行われており、うまく当てるとお守りがいただけます。
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本殿(重要文化財)は「松尾造り」と呼ばれる珍しい建築物で、
天分11年(1542)に改築されたものらしいです。
宝物としては、等身大の男神坐像二体と女神坐像一体(ともに重要文化財)がみられます
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境内では縁結びにもも有名で「相性の松」とやらがお目見えです
一本の根本から雌雄の二本が生え樹齢360年の切り株です。「恋愛成就・良縁・夫婦和合」
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京都・松尾大社は酒造りの神さまとも知られていますが
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その横には椋木(むくのき)が立ち
京都の名木として樹齢八百年を数え、そびえ立っています
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又「亀の水」と呼ばれる湧き水かあり、この水を加えてお酒を造ると腐らないとか?
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酒造の神としても信仰を集める松尾大社でしたが
恋愛も長寿も勝利も授かれるありがたい神様でした。
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