教王護国寺・東寺(きょうおうごこくじ)
東寺は正しくは教王護国寺といい、平安建都の際、都の南玄関、羅城門の東に作られ
後に空海が賜り、密教の根本道場とし、今に至ります。 |
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南大門(重要文化財)、金堂(国宝)、講堂(重要文化財)、食堂が一直線に並ぶ伽藍配置は創建当時の特徴を残します。
講堂には空海の密教思想を表現し、曼荼羅[まんだら]を立体化した21体の仏像が並びます。 |
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八重桜と五重塔
五重塔(国宝)は、京都駅前のビルの林立する中で木造建築の美を際立たせてそびえ建ち
高さ57メートルの日本最高の塔で、寛永20(1643)年に、徳川家光が再建奉納したものです。 |
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3月中頃には梅が咲き始め庭園にはしだれ梅や真っ赤に燃える梅も見ることができます |
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4月になると桜も見所、毎月21日に開かれる弘法さん市には大勢の人が訪れるます |
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大師堂(御影堂)
弘法大師さまのおことば:心暗きときは、すなわち遇う所ことごとく禍(か)なり、
眼(まなこ)明らかなるときは途(みち)に触れて皆宝なり
心が暗いときは、どうしても暗く受け取り、どんな幸せもけちをつけて逃してしまう。
眼が明らかな時は、どんな道であっても全てが宝物のように光って見えるもの
いつも「こころのほほえみ」をたたえている人には、この世のことが全て好ましいと目に映り
こころのほほえみは、学歴やお金のあるなしにまったくかかわりなく存在するもの。
不幸せのさなかでも、ぐちひとつこぼさず、ほほえみをたたえている人がいる。
ほほえみの人、それは人生のチャンピオンである。
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東寺の弘法大師さんをお参りする際は南に向かって、高野山のお大師さんを拝みます。
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東寺亀
この大きな亀の頭を手で撫でて、その手で自分の頭を撫でると良いらしいです。そのいわれは不明
石の亀に乗った大きな石碑も珍しいもののようです。
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