神泉苑(じんせんえん)
義経と静御前が雨乞いを通じて出会った処
1200年の歴史を間近かに感じられます。 |
|
|
御池通りを抜ければ「神泉苑」へと向かいますが
途中、むかし、むかしの風景にタイムスリップです |
|
|
神泉苑では平安時代初の苑池での管弦の宴などに用いられた竜頭鷁首の舟が見られ、
貴族の人たちも楽しんだ様子が伺えます。 |
|
|
静御前が雨乞いを舞った舞台です。ここで源義経と初めて出会った場所とされています。
恋愛成就、心願成就の神秘として知られています。
雨乞いの際、99人の白拍子が舞っても雨が降らず、100人目の静が舞を奉納した後、にわかに曇り大雨が降りました。
後白河法皇から「日本一」と褒められたとか。 |
|
|
小野小町も神泉苑で雨乞いの歌を奉納したそうです。
ことはりや 日の本ならば 照りもせめ さしとてはまた 天か下とは
|
|
|
法成就池に架かる朱塗りの法成橋(ほうじょうはし)にも由来があるようです。 |
|
|
この橋に願いを念じながら渡り
その想いを橋の向こうにある善女龍王様にお願いすると叶うそうです
ホント!なら
恋のお願いをしてみますか |
■概 要■ |
延暦21年(802年)には雅宴が催されたとあり、この頃から神泉苑は天皇や廷臣の宴遊の場となったとみられる。神泉苑には竜神が住むといわれ、天長元年(824年)に西寺の守敏と東寺の空海が祈雨の法を競い、空海が勝ったことから以後東寺の支配下に入るようになったという。中世以降は荒廃し、慶長8年(1603年)、徳川家康が二条城を造営した際には神泉苑の敷地の大部分が城内に取り込まれて著しく規模を縮小した。 |
■見どころ■ |
法成就池・法成橋・恵方社・善女龍王様 |
■歴 史■ |
平安時代の神泉苑は、面積12万平方メートルの禁苑として行事や遊宴が行われたところです。
現在は造営当時の10分の1ほどの広さになっています
法成就池に善女竜王が祀られています |
■場 所■ |
京都市中京区御池通神泉苑町東入る門前町166
TEL 075-821-1466 |
■ホームページ■ |
URL:http://www.shinsenen.org/ |
|