しょうざん
京都の鷹ヶ峰の紙屋川沿いに造られた広大な日本庭園で、
約3万5千坪の園内の日本庭園は鷹峯三山を借景に、北山杉や楓、紅葉、梅などが植えられています
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園内には鷹ヶ峯の清流が流れ、
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紅葉の時期には赤く色づいた木々と北山杉の緑が相まって、幻想的な雰囲気を抱きます。
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北山杉と言えば中川の磨丸太の台杉がここでは3000本見られます
(台杉とは一本の親杉から幾本もの垂木がとれるものです)
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600年以上の歴史をもち仙洞御所・桂離宮・修学院離宮などに用いられた朝廷御用木です。
ここの台杉はいづれも350年から500年の歴史があるそうです
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苑内では梅の木も見られ、太い根元は不思議な形にねじれ、生命力に溢れています
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梅と秋の紅葉が特に美しく、多勢の観光客で人であふれるようですが、シーズンを外れたこの季節も静かでいいものです
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梅林や楓、日本建築の粋を集めた茶室や屋敷などが見られ
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一層趣きを感じます
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王朝の昔より、文化、芸術のエリアであり、紙屋川では天皇の綸旨に用いる紙を漉いていたそうです。
現在では、京都伝統の染色技術を保存発展に力をいれておられます
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秋の紅葉と違って初夏の花しょうぶは品があり
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高貴な紫色が一段とお似合いで
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なんとも涼しげで日本の文化を感じます
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池に花しょうぶ、庭には苔・・・さすが芸術村と言われるだけのことはあります
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北のお庭では村内を流れる紙屋川沿いに、あじさい園があります。
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種類によってはきれいな花を咲かせているものもありましたが、全体的にはこれからといったようす。
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このあじさい園には、約70種ものあじさいが咲くようで、目を楽しませてくれます
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初夏の紫陽花としょうぶに満足し
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流れる川に涼を感じ是非秋に訪れてみたいものです。
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