智積院(ちしゃくいん)
三十三間堂の東にある智積院(ちしゃくいん)は、真言宗智山派
(成田山新勝寺、川崎大師平間寺、名古屋市の大須観音寶生院など全国300以上の寺院) の総本山です。 |
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智積院は、紀州にあった大伝法院の塔頭(たっちゅう) 智積院と、
豊臣秀吉が、3歳で死去した愛児鶴松のために建てた祥雲寺の2つの寺院に由来します。 |
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ここには智山派の紋章である桔梗があちこちにちりばめられており |
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6月ならではの風景と金堂と桔梗が似合います。 |
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玄宥(げんゆう)僧が智積院の再興に力を注ぎました・記念碑より |
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仏足石:この仏足石はお釈迦様の入滅前に残された足裏の跡を刻んだものらしく、
印度では古くより聖者の足跡として深い信仰があります。 |
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金堂には、本尊大日如来の尊像が安置されおり |
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隣では明王殿(みょうおうでん)と蓮の花が・・・お似合いですね |
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明王殿では護摩道場・祈祷所であり、不動堂とも呼ばれていおり
京都十三佛霊場第一番・近畿三十六不動尊霊場第二十番、札所となっています。 |
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庭園には植え込みの種類が多く四季折々に楽しめますが,
特にサツキの咲く5月下旬から6月下旬が美しいそうです。
また境内には梅の花も多く植えられています。 |
■概 要■ |
桃山時代の絵師長谷川等伯とその弟子達が描いた祥雲禅寺の障壁画が収められており,数度の火災に遭い原形の四分の一以下の大きさになっているが,
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