善峯寺(よしみねでら)
西国三十三箇所第20番札所。善峰観音宗(天台宗系)。
桜や紅葉の名所とともに、樹齢約600年の五葉松で幹が横に這うように伸びているところも見所です。 |
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京都西山三山「善峯寺(よしみねでら)」へ徳川五代将軍綱吉生母「桂昌院」ゆかりの寺でもあります。 |
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本堂(観音堂)
応仁の乱(1467年)の際に兵火を受けて殆どを焼失。
現在ある堂塔の多くは、江戸時代に桂昌院(五代将軍綱吉の母)の援助により再建されたものです。
また百草湯にして、神経痛、腰痛に効果があるようで沢山の方が足を運び参拝に来られています。 |
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ここ善峯寺では日本一の松があると聞いてやってきましたが、見事に続く松の木に驚きです。 |
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天然記念物に指定されているようですが、樹齢約600年の五葉の松、全長40数mにも及ぶ枝は見事です。 |
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まるで竜が寝ている姿とでもいいましょうか・・・ドカンと横たわっています。枝を支えるのも一苦労です。 |
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江戸時代、桂昌院のお手植えと言われ、山腹に横たわる松は、波に遊ぶ竜に似ているところから
その名がついたと伝えられています。右は奥の院薬師堂です。 |
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紫陽花園と右は幸福地蔵と開山堂 |
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6月には10,000株のアジサイも見られます。山門のあじさいも花ざかり |
■概 要■ |
応仁の乱により大きな被害を受けた善峯寺。
元禄年間(1688〜1704)徳川綱吉の母桂昌院の寄進によって諸堂が復興され現在に至る。
広大な境内では、重要文化財の多宝塔をはじめ、多くの堂塔が建ち並び、四季の花々で彩られており、特に眺望がすぐれています。
多宝塔の前にある五葉の松は天然記念物で、波に泳ぐ竜のように見えるので「遊竜の松」と呼ばれており、神経痛、腰痛の祈願所でもあります。 |
■見どころ■ |
観音堂:千手観世音菩薩が祀られています。
遊龍の松:樹齢約600年とされる五葉松で、善峯寺が別名
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