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瑞春院(ずいしゅんいん)

相国寺山内にある瑞春院は、水上勉の「雁の寺」の舞台として有名です。
庭園は、石組みを主景とする枯れ山水庭園と池泉式庭園からなります。
瑞春院は京都御苑の北側にあり、相国寺の塔頭寺院。
烏丸通下立売通を東へ入った相国寺西門から入り最初の寺院です。
庭園は、南庭は、「雲頂庭」といい、石組みを主景とする枯れ山水庭園とし、
北庭は、「雲泉庭」といい、相国寺開山・夢窓国師の作風を取り入れた室町期風の池泉式庭園です。
茶室の前には水琴窟があり、耳をすませば滴の音色が聞こえ涼ずやかな音がします
2006年に新たに水琴窟がつくられ、音色を奏でています。
本堂南の庭園には枯山水庭園が見られ、禅の世界を表しているようです
「水上勉と雁(かり)の寺」

直木賞作家水上勉氏は9歳の時、瑞春院で得度し13歳まで雛僧時代を禅の修業に過ごした所でもあありましたが、ある日突然寺を出て、文筆活動に精進する。
昭和36年出版の小説「雁の寺」はベストセラーとなり名声を上げる。
雁の寺の小説は瑞春院時代の襖絵を回顧し。モデルとしたことから瑞春院は別名「雁の寺」とも言われています。
今も雁の襖絵八枚が残っています。
■概  要■ 本堂の御本尊は6代将軍足利義教が寄進した平安時代の木像仏で、雲上来迎の姿は他に例をみない。
表千家の不審庵を模した茶室久昌庵(名工・諸冨厚士氏作、寄進)、
室町時代の石組みがそのまま残っている枯山水の雲頂庭、池泉回遊式の心字池がある雲泉庭などが見所です。
■見どころ■ 「襖絵」 孔雀・古松・八方睨みの龍・雁
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